「カレーと社会」

やった、今日はカレーだ！先週もカレーの日があったな。
カレーは安くて美味しい魔法のメニューだから仕様が無い。
料理上手の母がいるなんて幸せすぎる事だとひしひし感じる。
あー幸せ。
世界の不幸せな人、申し訳ないけど僕は幸せです。
「幸せです！」

ただ統治された社会の中で生きるという事は、この時代に生まれた時点でこの時代に見合った人生のレールがある程度敷かれているという事で、そのレールから大きく踏み外し、なお安定した生活を送ることができる人間というのはごく稀であると思われる。そもそも「義務教育を終え、これからの進路を考えている自分」は今何を望んでいるのだろう型にはまった人生は嫌だとか大きな成功を目指したいとかそういうアブノーマルな思想が格好いいとも良い結果を招くとも思っていないかといってこれからの生活が保障されているわけでは無いし突然の事故に巻き込まれて命を落とす或いは何らかの障害を背負うことになるかもしれない（中略）だからこそ僕はこう言いたい。
「芸祭中２日とも学食でカレー食べたんだけど…」と。


まぁ安くて美味しい魔法のメニューだからいいけどね。